【実務者研修の転職】人間関係は大事。利用者にしろ同僚にしろ、信頼してもらえたり、誰に対しても気持ちよく、朗らかにやっていけば、仕事は何とかなっていく。

【実務者研修の転職体験談】人間関係は大事。利用者にしろ同僚にしろ、信頼してもらえたり、誰に対しても気持ちよく、朗らかにやっていけば、仕事は何とかなっていく。

【性別】女性
【職業・資格】
実務者研修(旧ヘルパー1級)
【働き始めの年齢】
49歳
【転職時の年齢】
50歳
【転職して何年経ったか】
4か月
【その後】
さらに転職し別の職場で介護職として働いている


【女性・実務者研修】
50歳のときに、
介護老人保健施設から、
病院・医療機関
に転職。




【転職前の職場形態】
介護老人保健施設
【転職前の職場環境】
利用者50人に対して介護職員が15人。
市の施設だったため人数はきちんとしていました。
給与や待遇はよく、休みが年で105日しかないところが欠点。
職員は長年勤めている方が多く、現場の人間関係は良好でした。




【転職の理由】
〇自分の技術の向上のため
〇休みが少ない
〇夜勤一人体制がきつかった

【ためらった理由】
〇人間関係の良好さ
〇立地の良さ
〇給与の良さ
〇利用者さんの人柄のよさ

【転職の決め手】
自分の技術向上のため、まわりが介護技術はあるのですが、医療面についての根拠がかなり低く、医務も忙しそうだったので相談ができませんでした。
とにかく夜間何かあったら、という不安が強く、当時はそこが理由で転職を探しました。
特にこれでやめる、という決定打はなかったです。
高齢者施設であったため、何か決定打な出来事がないうちに退職できラッキーでした。
地味に〇複数夜勤携帯〇できれば医務関係が近いところ、病院。
また当時の家庭の事情から家からなるべく近いところ、タクシーで千円以内が理想、というところがありました。
その条件をクリアするところがあり、面接も好印象だった為、そこで働こうと決め、退職への手続きとなりました。




【相談した人】
相談は一切しませんでした。
転職先を探して、事後報告です。
相談しなかったのは、当時の自分の気質です。
また、いいところすぎて、夜勤一人はキツイ、と周りに入っていましたが、はっきり言いだすことが出来なかったせいもあります。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトは使っていない

【どうやって転職したか】
転職サイトは使っていません。
すべてネットで検索して求人情報を探しました。

【転職時に困ったこと】
転職サイトが間に入って紹介すると施設側に紹介料が派生します。
自分の施設で求人情報を掲載すれば、そういうタイプの施設、病院を探している人にとって、ピンポイントで応募でき、間に人が入っていないので、タイムリーにコンタクトをとることが出来ました。
一度目の就職はサイト、エージェントを使うと思いますが、人材派遣会社でない限りはあまりメリットがないと思われます。

【転職でお世話になったこと、嬉しかったこと】
転職でお世話になった人:介護士は転職や動きが多いので、一度介護業界に入ると後は人脈と口コミで近場の情報、評判を入手することができました。
タイムリーなこと、他の病院の方針、抜け道など教えてもらえて役に立ちました。
病院も救急はもう大変な状態の人が来るのだと、実際に勤めていた人の話を聞いて理解に至るところがありました。




【転職先を決めた理由】
病院だったため。
夜勤が複数勤務だったため
公休が充分あったため。
前職の公休+有給を大きく上回っていました。




【退職する時の心境】
本当ならばやめる気はなかった。
ただただ自分の技術不足で、ひとり夜勤に自信がなく、もっと違うところで技術と知識を仕入れるつもりで退職しました。
退職後、施設の職員全般との連絡もたやすことなく、行事(コロナ前だったので月一で運動会やカラオケ大会など頻繁に行われていました)に随時のぞきに行ったりしていました。




【転職後の職場形態】
病院・医療機関

【転職後の職場環境】
療養病棟の介護、昼間も二人一組で動き、すべてにおいて最低二人介助が基本でした。
これも病院規定のあるが民だと思います。
難点を言えば給与が2/3になった。
夜勤をすればジャックポットのようにそれがどんどんあがっていく、のは魅力でした。
ただ、振込銀行が指定されていて、大変不便でした。
結局再度転職をするまで、前職の給与を使って生活していました。
中の雰囲気は基本良かったです。




【転職後のイマイチなところ】
@振込銀行が指定されていたところ。
入職時に断言され、そこですでに退職を考えたほどです。
A夜勤の手当が最高、日勤の割が悪い。
これを天秤にかけ、日勤をさぼり、夜勤にすべてをそそぐ職員が続出。
日勤の人出が足りないことが多々ありました。

【転職後の良いところ】
まず夜勤、全部で4人の体制でした。
夜間の急変を自分一人の判断で左右されれう心配がなくなりました。
ここは本当に心強かったです。
看護師は看護師で忙しいのですが、別病棟にも医師が常駐していて安心感がありました。
職員で、真面目に働く組のレベルは高かったです。
よその病院でチーフをやっていた方もいて、この方から色々教えてもらうことが出来ました。




【生活と心境の変化】
休みの多さが大きな利点となりました。
副業として視覚障害者へのガイドヘルパーを行っていましたので、かなり自由に働くことができました。
また、定時で帰れるため、他所の障害者施設のボランティアをやることもできました。




【ズバリ!】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
転職するにしてもしないにしても、職場の人間関係は良好に保つべき。
愛想はよくしておきましょう。
また、看護師に安心感を持ってもらうと、何かと助かります。
一人夜勤は大変です。
しかし何かあったら迷わず救急を呼べ、宿直者を叩き起こせ、施設長に電話をしろ。
責任を自分一人でとらないよう、とにかく報告と連絡を密にしろ。
それから、一人夜勤、静かな夜は本当に気楽なところがあるよ。