【介護福祉士の転職】ストレスで介護職を離れても、結局介護という仕事が楽しいし、おじいちゃんおばあちゃんが大好きだから、介護職に戻ってきてしまうぞ!

【介護福祉士の転職体験談】ストレスで介護職を離れても、結局介護という仕事が楽しいし、おじいちゃんおばあちゃんが大好きだから、介護職に戻ってきてしまうぞ!

【性別】女性
【職業・資格】
介護福祉士
【働き始めの年齢】
20歳
【転職時の年齢】
24歳
【転職して何年経ったか】
2年
【その後】
今は退職し無職


【女性・介護福祉士】
24歳のときに、
認知症型グループホームから、
認知症型グループホーム
に転職。




【転職前の職場形態】
認知症型グループホーム
【転職前の職場環境】
1フロア9人に対してスタッフ15人ほど。
年齢は20歳から60歳まで様々で、人が足りなくてフィリピン人のスタッフや派遣が多い現場だった。
正社員は所長とケアマネジャーと社員2.3人ほど。
軽度から重度の認知症レベルも様々だった。
給料は時給1000円ほど。




【転職の理由】
当時の彼氏がDV男だったのでストレスを抱えてて、仕事は楽しくしてたが仕事中にもストレスを感じ始めたから。

【ためらった理由】
介護福祉士の資格を取得するために3年以上働きたかった。
仕事が単に自分に合ってた。
楽しかったから。

【転職の決め手】
当時の交際相手にストレスを日常的に感じてる中で、ニュースなどで介護士が入居者さんに手を出してたり殺したりしてるニュースを見て、自分も入居者さんにストレスを感じ始めたときに、ニュースの中の介護士みたいになってしまうんじゃないかと自分が怖くなったから。
究極な考え方だけど、少なくとも仕事中に認知症の方に対して少しでも苛つくと感じてしまうようになってしまった自分がいてしまうことに対して悲しくなったし、当時の仲良くしていただいたスタッフに相談したら一度長期で辞めてみるのもアリだなと思ったから、一旦やめることにした。
親友以外の友達からは長年働いてたから勿体無いと言われたけど、心のうちを話すことが出来なかった。




【相談した人】
自分の身寄りのおばあちゃんとおじいちゃんを大切にしている男の親友に相談した時に、お前みたいな若い子がいたら孫みたいで入居者の方も喜ぶけど、お前の人生だから自分で決断しなと親身に相談を受けてくれたから。
親は当時の自分の状況を知ってたから、相談できなかった。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトは使っていない

【どうやって転職したか】
一度登録したが、求人の電話がしつこかったからブロックして、タウンワークで自分の働きやすい環境を探した。

【転職時に困ったこと】
以前働いてたところで仲良かった人に自分に合ってる職場を探してもらった。
当時世間一般的にギャルだったから、見た目で受け入れてくれるところが中々ないのと、自分のスタンスで髪色などを絶対に変えたくなかったから普通の現場で受け入れてもらえなくて困った。
アルバイトやパートでは働きたくなかったから、契約社員以上で働きたかった。

【転職でお世話になったこと、嬉しかったこと】
昔お世話になった職場の仲良かった正社員の方に一緒に探してもらった。
資格や認知症対応型グループホーム以外の介護に関わる老人ホームについての知識を教えてもらったり、自分に合いそうな職場や他の老人ホーム界興の知り合いとかのお話を親身になって聞かせてくれた。
それに対して、自分に合いそう合わないをはっきり言ってくれる人だった。




【転職先を決めた理由】
自宅から通いやすいところ。
外見に厳しい仕来りがないところ。
契約社員の時間数ギリギリのラインで働かせてくれるところ。




【退職する時の心境】
辞めるときに辞めたくない、辞めていいものかと沢山悩んだ。
職場のスタッフ全体(所長含めて)仲良かったから名残惜しいくらいに辞めないでと言ってもらえたし、それと同時にいつでも帰ってこれる環境だったからや辞めることに深く躊躇せずに辞めれた。
軽度な入居者の方で、今日で最後明日で最後などと伝えた方に泣かれたり、これからのことを応援されたりした時は心が参りました。




【転職後の職場形態】
認知症型グループホーム

【転職後の職場環境】
仲良かったスタッフが異動して、前職でお世話になった会社の別の店舗(?)に行かせてもらった。
前回はグループホームのみだったが、転職した方はグループホームとデイホームを兼ねていて、ワンデイのお泊まりの方もいたから前職より5人くらいはスタッフの数が多かった。




【転職後のイマイチなところ】
悪いところは特に感じなかったが、強いてゆうなら夜勤が16時間半あってそのうちの休憩時間が2時間半だったが、結局深夜は1フロア1スタッフ制だったから、充分な休息が取れなかったところ。
入居者の方で性格的にキツすぎる人がいた。

【転職後の良いところ】
元々一緒に働いてた人が、私がどういう人かを周りのスタッフに言っててくれたから働きやすい環境にしてくれてた。
月1で飲み会があったり、スタッフ同士の交流が多かったからコミュニケーションが取りやすかった。
勤務時間も業務内容も特に変わりはなかったが、所長が私と同じく喫煙者だったので喫煙所で仕事からプライベートまで何でも話せる相手だったのが心にゆとりが出来ました。




【生活と心境の変化】
一つの現場だけではなくもう一つの現場を知ることにより、入居者さんのパターンが違うから沢山の方を知れたことで、自分のおばあちゃんが認知症になったときに対応しやすかった。
前はスタッフが足りないときによく仕事していたけど、転職先はデイホームのスタッフがいるから休みたい日に休めるようになった。




【ズバリ!】
転職しなくても良かった。



【転職前の自分へアドバイス】
結局介護職が好きだったからどこ行っても仕事してて楽しかった。
現場によって学びも感じることも違うし、入居者さんのパターンも違うから、他の現場に行けてよかったと思う。
どこ行っても私は頑張れるし受け入れられるから、自分の外見で判断されないところだったらどこでも大丈夫だと思うし、そんな見た目でも仕事の評価が良かったから、自分に自信がついた。