【介護福祉士の転職】介護福祉士は高いハードルだと思っていたが、実際は楽しく仕事して取得できると実感した

【介護福祉士の転職体験談】介護福祉士は高いハードルだと思っていたが、実際は楽しく仕事して取得できると実感した

【性別】女性
【職業・資格】
介護福祉士
【働き始めの年齢】
24歳
【転職時の年齢】
28歳
【転職して何年経ったか】
3年
【その後】
今は退職し主婦


【女性・介護福祉士】
28歳のときに、
病院・医療機関から、
特別養護老人ホーム
に転職。




【転職前の職場形態】
病院・医療機関
【転職前の職場環境】
療養病棟にて介護補助として勤務(無資格)。
患者様の排泄介助や入浴介助、食事介助など身の回りの介助をしていました。
看護師がほぼほぼを占めていましたが、一つの病棟に介護補助が約3名ほど勤務していました。
私がいた病院は介護補助の方は30代から50代の方が多く、みなさんテキパキと仕事をこなすような方が多かったです。
中でも私が配属された病棟の方は介護資格を持って居る方でしたので、何かと教えていただくことが多くとても優しい方でした。
外科などの病棟にいる方は毎日殺伐として居るようにも見受けられました。
患者様は一病棟に約50名ほどいらっしゃいました。
療養病棟でしたので、多くが60代から80代の方で、中には認知症の方も多くいらっしゃいましたので介助量は多かったです。
給料は契約社員でしたので約17万ほどで、休みはシフト制で週5でした。




【転職の理由】
・引っ越すという状況が発生した為
・介護施設で働きたいと思った為
・介護士の資格を働きながら取れる職場に変わりたかった為
・給与面でももう少し多く欲しかった為

【ためらった理由】
・人間関係が良好で、仲の良い介護補助や看護師の方が多かった為
・休み希望など出しやすく有給も取りやすかった為
・上の方に引き留められていた為
・人数が少なく毎日忙しかった為

【転職の決め手】
引越しの期日が決まったのでそれに向けて転職の意も固まったというのが大前提にある。
あとは上の方に引き留められていたがそれが何度も続くことで、自分がやりたいことへの関心がより明確に強くなっていったのを実感し、このままでいるなら転職する!と毎日思うようになっていた日もある。
周りの介護補助の方で介護士の資格を持って居る方と若干給与が違っていたので、仕事に慣れれば慣れるほどこの給与の差が悔しく思うようになり、早く資格をとりながら実践でもできるような職場に行きたいなと思うようになっていた。
それらが約1年続き周りからの応援もあり転職の意を決意したように今は思います。
その決め手がなければダラダラと仕事を続けていたのかなと思います。




【相談した人】
同じ職場の仲の良い看護師の方。
病院勤務以前介護施設での勤務経験があったので色々聞いたりしていた。
まずは資格を取るべきととても応援してくださいました。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトを二社使った

【何社使ったか】
介護ジョブメドレーと、リクナビ転職を利用しました。

【転職サイトのイマイチなところ】
転職エージェントでは無かったので、やりとりや日程調整など自分で行うのは大変でした。
企業とのやりとりは転職サイトのメッセージなどを使用したので言葉遣いなどにも気を使わなくてはならず、仕事をしながらメッセージのチェックや言葉のミスがないかの確認など忙しかったなと今では思います。
もっと多くの転職サイトを使えば他の企業にも当たれたのかななども思います。

【転職サイトを使って良かったこと】
自分の希望する条件を細かく絞ることができ、なるべく条件に合った企業が出てくるのはよかったなと思います。
私自身資格を保有していなかったので、仕事をしながら職場で資格取得の補助が出るような企業を探したいと思っており、その条件検索ができたこともとてもありがたかったです。
そのため応募する企業も少なく絞ることができ、集中できました。




【転職先を決めた理由】
面接をした際に施設長と副施設長がとても気さくに話をしてくださり、私の経歴や人柄を見てその場で即決してくださり、私も第一候補だったのでお願いしました。
この施設は自宅からも近く、資格取得の補助も出ること、給与も夜勤手当が他の施設よりも高いことが決め手でした。




【退職する時の心境】
仲が良い方が多かったので寂しい気持ちもありました。
しかし、みなさん応援してくださっていたので気持ちよく退職することが出来ました。
患者様(よくかおなじっみになっていた方など)には精神的ダメージを与えないようにと退職は伝えていなかったので寂しかったです。
辞めてからも仲の良かった方とはやりとりはしています。




【転職後の職場形態】
特別養護老人ホーム

【転職後の職場環境】
利用者様の身の回りのお世話。
寝たきりの方もいらっしゃいました。
認知症の方が大半を占めて居るので、レクリエーションや話し相手など。
介護士の数は一つのユニットに3?4名程で、私がいたユニットは比較的若い男性が多かったです。
リーダーが女性の方でしたので相談などしやすく、男性スタッフも年齢が近かったので仲良くなれました。
利用者様はユニットに12名で、ワンフロアに2ユニットで24名です。
給与は23万程で、休みは比較的よく取れていました。




【転職後のイマイチなところ】
転職して3ヶ月ほどで施設長と副施設長が退職されてしまい、資格取得の話が流れてしまったことは残念でした。
新しい施設長が来るまでに時間がかかったこと、来てからすぐに引き継ぎされなかったりで私が希望していた時期に介護士資格が取得できませんでした。
また、リーダーに新しくなった方がすぐに辞めてしまい人数が足りなくその時期はかなり忙しかったです。

【転職後の良いところ】
ありがたいことに私が配属されたユニット(フロア)は、スタッフ皆さん良い方で協力的な方でしたので、業務分担やシフト変更などもとてもスムーズで、施設内で一番良いフロアだと言っていただけるほどでした。
リーダーの女性の方は年上でしたが、威張ることなく優しく教えてくださり、2年目には私をリーダーに押してくださり一緒にリーダーをやらせてもらいました。
シフトも相談しながら作成し、どの職員もここでます!や、ここ変更して良いですよ!と言ってくださり協力的でした。




【生活と心境の変化】
転職したばかりは夜勤なども初めてでしたのでなかなか時間になれず日々大変な思いをしていましたが、なれてくると職場に行くのが楽しみになるくらいでした。
今までは看護師の方がいる病棟勤務でしたのでそこまでの責任や重圧はありませんでしたが、夜勤などで一人になる際は緊張感がありました。
付き合う方は引っ越しをして知らない環境でしたので、職場で仲良くなった方と休みに日に過ごしたりが多かったです。




【ズバリ!】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
転職前に転職先のことや、業界についてもっともっと勉強や調べたりしてもよかったかなと今では思います。
また、仕事だけでなく、人間関係や部下や上司との付き合い方の勉強もしておくと自分が昇格した際に悩みの種が減っていたのかなと思うので、より勉強しておいた方がよかったかなと思います。
あとはやる気それだけだと思います。