【介護福祉士の転職】通勤1時間の職場から近場へ就職したら自由時間が増えて、プライベートが充実した話

【介護福祉士の転職体験談】通勤1時間の職場から近場へ就職したら自由時間が増えて、プライベートが充実した話

【性別】男性
【職業・資格】
介護福祉士
【働き始めの年齢】
21歳
【転職時の年齢】
24歳
【転職して何年経ったか】
15年
【その後】
さらに転職し別の職場で介護職として働いている


【男性・介護福祉士】
24歳のときに、
特別養護老人ホームから、
特別養護老人ホーム
に転職。




【転職前の職場形態】
特別養護老人ホーム
【転職前の職場環境】
■具体的にはどんなところだった?
ユニット型特養(従来型を半分に分けただけ)
■業務内容
食事入浴排泄、整容など。
■介護士の人数や人柄
介護士30名ほど
優しい人がほとんどでした
■どんな人がいた?
お局さんがいました。
当時では珍しく、外国人パート(フィリピン人)がいました
■介護とウケる人の人数や様子は?
入居者100名ほど
全介助の方から認知症、自立している人がおり様々でした。
■給料は?
2004年当時の給料は安かったです
■休みは?
夜勤時間が短かったので、明けが休みでしたので休みは少なかったです




【転職の理由】
・休みが少ない
・給料安い
・通勤時間が片道1時間
・仲の良い職員が辞めていったから

【ためらった理由】
・他の職員に悪い
・転職活動がめんどくさい
・転職先の人間関係に不安

【転職の決め手】
給料が安かったこと、福祉系専門学校卒業し始めて介護施設に就職するもベテラン職員からの指導はほとんどなく、現場に出てすぐにひとり立ち、夜勤も最初から一人でやっていたのに頑張りを認めてくれなかった。
頑張りを認めてくれないから、やりがいを感じなくなり、自分がいなくても現場は回ると思いました。
当時の介護の現場は、専門性を求められることはありませんでした。
介護保険制度が導入して数年しか経っていません。
田舎の施設だったので、トップの人間は人がいればいいという考えです。
理事長と施設長が怪しい関係だったと噂もあり、それが嫌になったのもあります。
役職者は、ほとんど女性になっていたのでそのせいもあります。
周りの反応は、退職のことを知っていても普通に接してくれていました。
ただ、施設長に話をしたらすごく怒っていました。




【相談した人】
転職のついては誰にも話していません。
親には辞めることは話しました。
退職について相談はしてませが、周りには辞める辞めるいっていました。
反応は、「辞める辞める言って辞めてないじゃない」と陰で思っていたと思います。
誰にも相談しなかった理由は、相談しても解決には至らないと思ったからです。




【転職サイトを使ったか】
転職サイトは使っていない

【どうやって転職したか】
転職サイトというのは、頭になかったので主に、新聞のチラシの中にある求人広告を使っていました。

【転職時に困ったこと】
求人広告だけじゃ、全ての施設の求人が分からないので一件一件施設に連絡しなければならない手間があります。
電話代の無駄になります。
そして、面接時の給料の交渉も自分でやらないといけません。
転職サイトを使うと、エージェントが色々な情報を教えてくれると思いますが、個人で動いていると会社の情報はホームページ上しか分かりません。

【転職でお世話になったこと、嬉しかったこと】
ジョブメドレーという転職サイトを使ったことがありますが、スカウト機能があるので交渉は優位に進められると思います。
介護の現場は、万年人手不足でありスカウトしてでも人が欲しいので面接で受かる可能性は高いです。
中には、ジョブメドレーで連絡をして次からは直接やり取りしたいという会社もありますので、恐らく本当に欲しい人材だと思われますので、給料の交渉もしやすいと思います。
転職サイトにマージンを払わなくて済みますので。




【転職先を決めた理由】
・近場
・給料安い
・給料がよかった
・新しいことを学べそうだったから




【退職する時の心境】
転職することは、利用者にはいっていません。
会社の規定で秘密になっています。
退職する時は、申し訳ない気持ちもあったけど、スッキリしました。
ただ、同じユニットで働いている人は残念そうにしていました。
同期の人が学科は違うけど、同じ専門学校でプライベートでよく遊んでいたけど、気まずくなってしまったし、会いたくなかったのでよかったです。




【転職後の職場形態】
特別養護老人ホーム

【転職後の職場環境】
老人保健施設で、業務内容は食事・入浴・排泄介助やレクリエーションなどです。
業務内容はどの施設でも変わらないと思います。
介護士の人数、40名ほどいたと思います。
人柄は、気の強い女性ばかりでした。
癇癪持ちの人もいたので対応に苦労した記憶がいます。
利用者は、100名ほど。
給料は、前職よりよかったです。
休みも、100日ほどはあったと記憶しています。




【転職後のイマイチなところ】
女性ばかりのフロアに男一人だったので、男性をもう一人入れるなど気を遣うべきだと思います。
転職に関しては後悔はしていません。
他のフロアと関わり合いが少なかったので、同じフロアの年の近い女性と色々と愚痴を言い合いました。
リーダー以外の年上の女性は、気の食わないことがあると全部新人に八つ当たりをしていて、いつの間にか辞めていきました。
業務内容はどこも同じかと思います。
認知症フロアだったので、色々な利用者がいました。

【転職後の良いところ】
老人保健施設だったので、夜勤もNSが一緒です。
急変時は、NSに報告すればあとはすべて対応してくれていたので夜勤中の不安はなかったです。
また、理学療法士がいたので移乗介助の技術は格段にあたったので満足しています。




【生活と心境の変化】
遠くの職場から近場に変わったので、夜勤時間は長くなりましたが、しっかりと休めるようになりました。
付き合う人は変わってません。
人の顔色を見て仕事をしていましたが、人の顔色を見ないで仕事をするようになりました。




【ズバリ!】
転職して良かったと思う。



【転職前の自分へアドバイス】
昔に比べて転職サイトも増え、インターネットも普及したので個人でも情報を入手しやすいです。
転職エージェントを使ったことないですが、複数のサイトを活用してみて条件のよさそうな会社へ転職したほうがいい。
アットホームという言葉には注意が必要です。
アットホームな職場なら人は辞めません。
条件は人によって違うので、条件で辞めていく人もいると思いますが、給料良くてアットホームなら退職者はいないはず。